熊本市東区 コワーキングスペースMラボ

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文章と知的レベル

 ここでは、知的レベルを偏差値(理由は後で詳述)で表します。

 知的レベルと好む文章の関係を考えていきたいと考える記事ですが、この類の調査をまず探してみることにします。

 日本人の知的レベルは、国際成人力調査というOECDの調査をみると、日本は世界一位です。レベル別にみても、平均一位であるだけではなく、上位層も高い結果となりました。

 調査は、読解力、数的思考力、ITリテラシーの全てが1位です。しかも、上位5%と下位5%の格差も小さいことも分かりました。

(参考) 

https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/data/Others/20220712-mxt_kouhou02-1.pdf

 

 世界一の読解力を誇る日本です。

 感覚的な話をします。というのも、偏差値・学歴別の活字調査は倫理的な問題からか、管見の限り見当たりませんでした。

 

 偏差値  70~⇒ビジネス書等に加え、学術書、論文、古典等も

 偏差値60~69⇒SNS、ネット記事や雑誌等に加え、ビジネス書等

 偏差値50~59⇒SNSに加え、雑誌、ニュースサイト、簡単な本等

 偏差値40~49⇒SNSがほとんど

 偏差値  ~39⇒活字をほとんど読まない

 

 周りを見ると、サンプル数はそれほど多くはありませんが、上記がかなり近いと思います。偏差値は大学偏差値ではなく、知的レベルですが、これは高校の偏差値に近いといえます。高校はほとんどの人が入学するためです。

 

 なお、本記事の文体や表現からもわかるように、偏差値60程度を対象にしています。

 次に、表現についてみていきたいと思います。

 一例ですが、情報を調べたが見あたらなかったということを言いたい場合、表現は次のようになるのではないかと思います。

 

偏差値70~だと、

 管見の限り見当たらない

偏差値60~69

 調査したが見当たらない

偏差値50~59

 調べたが見当たらない

偏差値~49

 (調べないので、書かない!)

 

 下記の文章の一部を書き換えてみます。

 

 知的レベルを偏差値で表します。

 知的レベルと好む文章の関係を考えていきたいと考える記事ですが、この類の調査をまず探してみることにします。

 日本人の知的レベルは、国際成人力調査というOECDの調査をみると、日本は世界一位です。レベル別にみても、平均が1位であるだけではなく、上位層も高い結果となりました。

 調査は、読解力、数的思考力、ITリテラシーの全てが1位です。しかも、上位5%と下位5%の格差も小さいことも分かりました。

 

 知的レベルは便宜上偏差値で表記する。知的レベルと文章の選好の関連性を検討する記事であるが、最初に先行研究を明らかにしたい。

 日本人の知的レベルは、OECD実施の「国際成人力調査」(以下、「本調査」という。)によれば、世界首位である。レベル別に比較した結果、平均が1位であることに留まらず、他国との比較において上位層も高水準であることが判明した。

 本調査では、読解力、数的思考力、ITリテラシーいずれにおいても1位であったのみならず、上位5%と下位5%の格差も小さいことが明らかになった。

 

 知的なレベルを偏差値を使い表します。この記事では知的なレベルと好きな文章がどのような関係になっているかを考えていきます。

 日本人の知的なレベルは、OECDという機関が行った国際成人力調査をみると、世界で1番であることが分かります。

 レベル別にみても、平均が1位です。また、他の国と比べてみても上位層も高いレベルだと分かりました。

 この調査は、読解力、数的思考力、ITリテラシーの全てで1位でした。さらに、上位5%と下位5%の格差も小さいことがわかりました。